月別アーカイブ: 2009年9月

短歌 蜂に刺された

皮膚面は死ぬと生きるの境目と 肌を刺したる蜂に教わる

 

短歌 夜のお菓子

分けがたし皮膚に残りし温もりは もと君のものいま吾(われ)のもの

みづからを深く沈めて吾(あ)の中に 君は何かを捜してをりぬ

抱きあひて在るひとときに巡りしは 君といふ昼吾(われ)といふ夜