もののふに追いつめられる夢を観て飛び起きていま春の雨のなか
生ぬるい空気に向けてもやもやと蹴り出した足をまた引っ込める
差し迫る危機もさしたる意味もなくただ生きている春のただなか
冷笑がpandemicな世の中で熱を探して手探りしてる
もののふに追いつめられる夢を観て飛び起きていま春の雨のなか
生ぬるい空気に向けてもやもやと蹴り出した足をまた引っ込める
差し迫る危機もさしたる意味もなくただ生きている春のただなか
冷笑がpandemicな世の中で熱を探して手探りしてる
ひとつずつわたしに押した刻印の痕をなぞってあなたを感じる
残響を覚えておいて外耳道誰の声かがすぐわかるよう
唇と皮膚の境に残された余韻の中で夢をみている